富士通と富士通テンが合弁---欧州でカーエレクトロニクス市場拡大

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富士通と富士通テンは、富士通の全額出資子会社で欧州での製造拠点の富士通マニュファクチャリングエスパーニャ(FMESA)の株式25%を富士通テンが取得、合弁事業化することで合意したと発表した。

富士通は、1973年に富士通エスパーニャを設立、IT関連製品の製造・販売を行ってきたが、2002年10月に販売と製造部門を分離した。一方、富士通テンは欧州市場向けカーオーディオや自動車用電子制御システムのカーエレクトロニクス製品を1996年からFMESAに生産を委託してきた。

これらのカーエレクトロニクス製品市場は今後拡大すると見ており、今回合弁に踏み切った。
 
今回の合弁事業化で、富士通テンはFMESAを欧州での製造拠点と位置付け、欧州での事業基盤を強化する。

《レスポンス編集部》

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