ホンダの海外生産が37カ月ぶりマイナス……1月実績

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ホンダの海外生産が37カ月ぶりマイナス……1月実績
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ホンダが24日発表した1月の生産・販売実績によると海外生産は前年同月比4.3%減の14万9886台となった。2001年1月から丸3年間増加していたが、実に37カ月ぶりのマイナス。

最大の供給力をもつ北米(メキシコ含む)での生産が14.0%減の10万411台にとどまったことによる。昨年は港湾ストによる生産減を取り戻すために北米工場で5日間の休出を行っており、その反動が出たものだ。

ホンダは「1月の減少は一時的な要因」(広報部)としており、販売の変調などによるものではないと説明している。逆に1月の北米向け輸出は、アキュラ『TSX』(日本名『アコード』)の販売好調により7.2%増加した。

《池原照雄》

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