【新聞ウォッチ】ヤフーBB、顧客情報460万人分流出

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年2月25日付

●情報流出さらに100万人分、ヤフーBB、2ルート目発覚、元派遣社員を逮捕、恐喝未遂容疑、北海道と異なる内容(読売・1面)

●欧州自動車、業績に影、ユーロ高、利益を圧迫(朝日・10面)

●業績不振続く三菱自、再建へ課題山積、カギ握る北米戦略(産経・6面)

●日産系のプレス、ユニプレス、系列外との取引拡大に意欲(産経・8面)

●三菱除きプラス、自動車大手、1月の国内販売(東京・8面)

●リスクに強い体質へ発進、荒木隆司・トヨタ自動車副社長(東京・8面)

●こちら特報部、トヨタカップ役割終わった? 勢力地図様変わり、トヨタは静観の構え。世界クラブ選手権構想(東京・26面)

ひとくちコメント

個人情報の漏えい問題が後を絶たないが、今度はヤフーBBの契約者情報約460万人分が流出していたことが明らかになった。きのう24日付の読売夕刊が1面トップで特報したのを受けて、ヤフーBBを共同運営する「ソフトバンクBB」は昨夜、記者会見し、流出について謝罪した。

きょうの朝日など各紙が大きく取り上げ、ソフトバンク側は「外部からのアクセスによる流出は難しい」としているが、警視庁は、この情報を使って現金を脅し取ろうとした容疑で4人を逮捕、情報の管理実態や流出経路を調べている。

さらに、きょうの読売は「情報流出さらに100万人分、ヤフーBB、2ルート目発覚、元派遣社員を逮捕、恐喝未遂容疑、北海道と異なる内容」と続報している。

最近ではスズキ系列の販売店が顧客情報を損保会社などに流出する事件が発覚しているが大量の顧客情報を抱える自動車業界も情報セキュリティの管理を再点検してもらいたいものだ。

《福田俊之》

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