運輸部門のCO2排出量が大幅増……2001年度

エコカー 燃費

環境相の諮問機関である中央環境審議会の地球環境部会が行った、地球温暖化対策推進大綱の評価によると、運輸部門の2001年度の二酸化炭素排出量は、1990年度にくらべ22.8%増加したことが分かった。

運輸部門の二酸化炭素排出量が10年前にくらべ増加したのは、燃費効率が高く排出ガス量も少ない低公害車の普及が充分でないことや、トラック輸送から環境負荷の小さい鉄道輸送などへのシフトが遅れていることが主な要因という。

地球温暖化防止のための、京都議定書では、08〜12年を目標に、先進国が二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、90年にくらべ6−8%削減することが義務付けられており、日本は6%削減が必要になっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. 【日産 リーフ 新型】「公道で無敵」の加速力!? アリアにも負けない上質な走りを実現した「純国産の力」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る