プジョー『407』のセダンとSWが発表されたジュネーブモーターショー。今回はさらに「シルエット」と称するレース仕様コンセプトが登場。全長4670mm x 全幅1900mm x 全高1370mm、ホイールベースは2720mm。
3.0リットルのV6エンジンを320馬力化して、リアミッドシップに搭載。ドックボックスと呼ばれる、レース仕様のドグミッションは、6速シーケンシャル。ガッシンガッシンと、手ごたえ充分なフロアマウント式シフトレバーが頼もしい。
これでワンメイクスレースでもやるのか? フランス国内GT選手権にでも出るかの? プジョーによる正式なコメントはない。会場の大画面には、テストコースで華麗なリアスライドで加速するシルエットの勇姿が流れる。量産型クーペは、今年9月のパリサロンあたりに、居そうだ。