日野の蛇川社長は会長兼CEOに

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日野自動車は6月下旬の株主総会後の取締役会で蛇川忠暉社長が会長に就任し、近藤詔治副社長が社長に昇格する人事を固めたが、蛇川氏は会長就任とともにCEOとして引き続き同社の経営を引っ張っていく予定だ。

新体制ではトヨタ自動車出身の大木島巌会長が退くものの、近藤次期社長を含み首脳はトヨタ出身者で固める。近藤氏はCOOとして、経営の執行に当たる。

蛇川氏はかつて、トヨタの社長候補としても名前が取り沙汰された実力者。2004年3月期は排ガス規制強化の特需もあって連結売上高が初の1兆円突破となるなど、過去最高の業績となるが、蛇川氏の力量に負うところが大きい。

トヨタ首脳も日野の経営体質を強化するうえで、引き続き蛇川氏のリーダーシップが必要と判断している。

《池原照雄》

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