三菱自動車、マレーシア政府との合弁解消

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三菱自動車工業はマレーシア重工業公社および三菱商事との合弁会社「プロトン」の保有株式を8日に全量売却、20年余りにわたった合弁事業を終了した。売却額は約100億円で、経営再建に向けた資産売却の一環となる。

プロトンは1983年に設立、マハティール前首相の打ち出した国民車構想を推進してきた。1985年から、当時の三菱『ミラージュ』をベースにしたプロトン『サガ』を生産、同国の自動車産業発展をリードしてきた。

プロトンはすでに自立した形となっており、三菱グループとの関係も希薄になっていた。三菱自動車の保有比率は7.93%だった。

《池原照雄》

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