GM、上海汽車が上海GMがエンジン工場を買収

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GM(ゼネラルモーターズ)中国、上海汽車工業総公司、上海GMの3社は、山東大宇エンジン汽車公司を上海GMが買収することで合意したと発表した。

山東大宇エンジンの前身は第一大宇汽車エンジン公司で、韓国の大宇自動車、大宇重工業、中国の中国第一汽車集団公司、山東汽車が1996年に設立した合弁会社。中国側、韓国側が株式の50%づつを保有していたが、2002年に山東国際信託投資公司と大宇自動車が買収した。今年初めには大宇が保有する50%の株式をGM中国が取得しする仮契約を締結した。

今回、山東国際信託が保有する50%の株式を上海汽車が取得する本契約が締結された。同時に、上海汽車とGM中国は、それぞれ保有する山東大宇エンジンの株式の半分を上海GMに譲渡することで合意している。

これで上海GMは、山東大宇エンジンの株式の50%を保有し、経営権も取得する。これに伴って、社名を上海GM東岳汽車パワートレイン公司に変更し、GMと上海汽車が中国で生産する自動車にエンジンを供給する。年間のエンジン生産台数は30万台の見込み。

《レスポンス編集部》

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