【インプレ'04】津々見友彦 トヨタ『クラウン』 思わず欲しくなる欧州テイストの12代目

試乗記 国産車
【インプレ'04】津々見友彦 トヨタ『クラウン』 思わず欲しくなる欧州テイストの12代目
【インプレ'04】津々見友彦 トヨタ『クラウン』 思わず欲しくなる欧州テイストの12代目 全 1 枚 拡大写真

エクステリアデザインが魅力的。これなら欲しい!

大きく進化したのはハンドリング。まるで、ヨーロッパ車のスポーティサルーンのような筋肉質の走りだ。歯切れのいい操縦性になり、旧タイプの一拍置いてからの挙動とは異なる。

さらに抜群なのがブレーキ。ぺダルに足を乗せしっかりと踏力を掛けると、ひとクラス軽いクルマのようにガッシリと減速。安心感は高まった。

動力性能も高くスポーツカー並みの0-400m加速は、15秒台を2.5リッターで、3リッターでは14秒台と軽快。アスリートは多少乗り心地は硬めだが、確かなハンドリングが実感できる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

津々見友彦|モータージャーナリスト
第1回日本GPに出場。日産、トヨタ、いすゞの元ワークスレーシングドライバーを経て、モータージャーナリストとして活躍。カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。その他にポルシェクラブドライビングスクールの校長も務める。

《津々見友彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る