【アルパインINA-D300JN】世界初の機能を搭載したナビ、5月に登場

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【アルパインINA-D300JN】世界初の機能を搭載したナビ、5月に登場
【アルパインINA-D300JN】世界初の機能を搭載したナビ、5月に登場 全 1 枚 拡大写真

アルパインは10日、液晶パネルに触れると振動し、クリック感を指に伝えるという世界初の技術「パルスタッチ」機構を搭載したカーナビゲーションの新製品『INA-D300JN』を発表した。

INA-D300JNは、同社が新たに掲げた「AVメイン+N」思想に基づく製品。これまでのAVN型カーナビとは違い、システムの基本はオーディオ(AV)で、それにナビゲーション機能をプラスするというもの。

この製品でも目玉となるのはナビ機能ではなく、DVDビデオ再生機能とパルスタッチタイプのインダッシュモニターを備えたヘッドユニットだ。

パルスタッチ機構については、今年1月にアメリカで開催されたCESで絶賛され、「BEST OF WINTER CES WINNERS」を受賞している。これまでのタッチパネルモニターとは異なり、タッチしたことをクリック音と振動で直接に指へ伝えるようになっている。

これによってユーザーに対して「確実に操作を受け付けた」ということを具体的なリアクションとして示す。その操作感覚は非常に新鮮。一度このパネルに触れてしまうとこれまでのタッチパネルでは物足りなく思えるほどだ。

発売は5月中旬を予定しており、予定価格は今年4月から採用される消費税込みの総額表示で29万2950円。実質的には27万9000円という、他社には無い新機能を搭載しながら30万円を割り込むという戦略的価格にも注目。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る