三菱自動車、保有株式を市場で売却、売却益は120億円

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車、保有株式を市場で売却、売却益は120億円
三菱自動車、保有株式を市場で売却、売却益は120億円 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、保有株式の一部を市場で売却したと発表した。売却益は120億円で、2004年3月期決算で、特別利益として計上する。

同社は、2004年3月期連結決算で、720億円の最終赤字を計上する見通しで、資産売却による業績改善を進めている。今回の保有株式の売却もこの一環。

保有した株式の個別銘柄は明らかにしていないものの、三菱グループの株式も売却した模様だ。三菱自動車は業績が急速に悪化しているため、株や土地などの資産売却を進めており、これによって今期600億円の特別利益の計上を計画している。

今回の売却益120億円は、2004年3月期連結決算見通しには織り込み済みで、見通しの修正は無い。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る