【春闘】ヤマハ労組ショック!!---ベアゼロ回答

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機の経営側は、労働組合がベア(ベースアップ)1000円を要求したのに対してベアゼロを回答した。コスト競争力を強化するため。同様にベアを要求した日産自動車は満額回答しており、明暗を分けた。年間一時金は過去最高額を満額回答した。
 
自動車・二輪車メーカーで、今春闘でベア要求したのは日産とヤマハ発だけだった。ヤマハ発は海外の販売が好調で、今期の連結決算は過去最高となる見通し。

しかし、ヤマハ発経営側は、ベアゼロを回答、定期昇給のみとした。その理由として「中期経営計画が道半ばで、グローバルなコスト競争も激しさを増す中で、国内にはものづくりを残す意味でも、事業コストの増加につながる賃上げ要求には応えることはできない」としている。
 
ただ、業績は好調なため、年間一時金については過去最高の昨年と同じ5.7カ月を支給すると回答した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る