【春闘】ヤマハ労組ショック!!---ベアゼロ回答

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ヤマハ発動機の経営側は、労働組合がベア(ベースアップ)1000円を要求したのに対してベアゼロを回答した。コスト競争力を強化するため。同様にベアを要求した日産自動車は満額回答しており、明暗を分けた。年間一時金は過去最高額を満額回答した。
 
自動車・二輪車メーカーで、今春闘でベア要求したのは日産とヤマハ発だけだった。ヤマハ発は海外の販売が好調で、今期の連結決算は過去最高となる見通し。

しかし、ヤマハ発経営側は、ベアゼロを回答、定期昇給のみとした。その理由として「中期経営計画が道半ばで、グローバルなコスト競争も激しさを増す中で、国内にはものづくりを残す意味でも、事業コストの増加につながる賃上げ要求には応えることはできない」としている。
 
ただ、業績は好調なため、年間一時金については過去最高の昨年と同じ5.7カ月を支給すると回答した。

《レスポンス編集部》

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