「日本メキシコFTAを歓迎」自工会コメント

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会は、日本とメキシコ両政府が自由貿易協定(FTA)の締結で合意したことについて、宗国旨英会長名で「高く評価したい」とのコメントを発表した。

コメントでは「自工会ではかねてより、自動車業界にとって意味のある経済連携協定の締結を要望しており、今回の合意で既存の無税枠とは別に、前年の国内販売台数の5%に該当する新たな無税枠が設定され、7年目には完全自由化されるなど、実質的な自由化が実現されると理解している。今後、自動車業界としては日本メキシコ経済連携協定を活用し、自動車ビジネスの拡大を図りたい」としている。

また、メキシコとFTA締結で合意することで、現在進めているタイ、フィリピン、マレーシア、韓国とのFTA締結交渉が「加速することを期待したい」としている。

《レスポンス編集部》

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