知的財産の問題を迅速解決…中国のコピーバイク

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会と中国汽車工業会は、日中双方の二輪車業界の知的財産権保護意識向上を目指した「日中二輪車産業界知的財産権プロジェクト」を完了したと発表。19日、北京でプロジェクトの終了報告及び調停組織設立式典を開催した。

同プロジェクトは、2002年2月に2年間の時限プロジェクトとして発足、中国でのコピーバイク対策を話し合うため、対策を検討してきた。

この結果、二輪車の知的財産権関連の紛争を迅速に、経済的に、話し合いで解決する手段として専門の調停機能を組織するため、、日中双方の自工会、中国国際貿易促進委員会/中国国際商会調停センターが「調停委託協議書」を締結した。

これによって今後コピーバイクの紛争は中国国際商会内で解決が図られることになった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る