知的財産の問題を迅速解決…中国のコピーバイク

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日本自動車工業会と中国汽車工業会は、日中双方の二輪車業界の知的財産権保護意識向上を目指した「日中二輪車産業界知的財産権プロジェクト」を完了したと発表。19日、北京でプロジェクトの終了報告及び調停組織設立式典を開催した。

同プロジェクトは、2002年2月に2年間の時限プロジェクトとして発足、中国でのコピーバイク対策を話し合うため、対策を検討してきた。

この結果、二輪車の知的財産権関連の紛争を迅速に、経済的に、話し合いで解決する手段として専門の調停機能を組織するため、、日中双方の自工会、中国国際貿易促進委員会/中国国際商会調停センターが「調停委託協議書」を締結した。

これによって今後コピーバイクの紛争は中国国際商会内で解決が図られることになった。

《レスポンス編集部》

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