ホンダは、児童用交通安全教育プログラム「あやとりぃ」をより教育効果が高いものに一新したと発表した。
あやとりぃは、小学校3−4年生を対象に、学校の「総合的な学習」の授業に使われることを目的とした教材で、教え込むのでなく、子どもたちに自ら考えさせることによって「気づく能力」を養うことに重点を置いている。学校の授業から発展し、家庭や地域ぐるみで交通安全教育が行えるように作っている。
今回の内容は、子どもたち自らが危険を予測して行動する能力を身につけてもらうため、相手の動きを予測させ、事故に遭わないためにはどうすれば良いかなどを考えさせる内容になっている。また、子どもを自転車事故から守ることを考慮し、発展学習として自転車の交差点の渡り方や危険予測の内容も盛り込んでいる。
ホンダ、自ら学ぶ交通安全教育プログラムを作成
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《レスポンス編集部》