いすゞ、川崎工場をヨドバシカメラに売却

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いすゞ自動車は、同社の川崎工場の土地をヨドバシカメラに売却すると発表した。売却価格は153億7100万円。帳簿価格は196億円で、同社では、譲渡費用などを控除し、税金計算を考慮した約15億円を2005年3月期決算で損失計上する。
 
同社では、再建計画の新3ヵ年計画の中で総資産の圧縮を進めており、川崎工場の売却はこの一環。ヨドバシカメラに川崎工場の18万1525.68平方メートルを売却する。同社では、2001年7月に川崎工場の西側の土地18万5997.18平方メートルを都市基盤整備公団に売却しており、今回の売却で川崎工場全体の処分が完了する。
 
同社では、5月に川崎工場から藤沢・栃木工場への生産業務移転を行い、2005年2月に物件を引き渡す。

《レスポンス編集部》

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