富士重、ハウス事業を分社化

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富士重工業は、コンテナハウスなどの商品を持つハウス事業部を、同社子会社の富士ハウレン関東に4月1日に営業譲渡すると発表した。富士重の事業集約が狙い。富士ハウレン関東はこれを機に、富士ハウレンに社名を変更する。

富士重がハウス事業を分社するのは、建設需要の低迷でハウス事業が低迷しているためだ。富士重は事業集約してコスト削減を図るとともに、ハウス事業を再構築する。

事業集約で、富士ハウレンは、富士重からハウスの製造、販売に関する営業権などを引き継ぐ。富士ハウレンは従来通り、富士重伊勢崎事業所内で事業を行う。アフターサービスは富士重が引き継ぎ、富士重は富士ハウレンにハウス事業部の人員約30人を出向させる。

今回の分社化に伴って、富士ハウレンの事業基盤安定化のため、富士重は富士ハウレンの1億7000万円の増資を引き受ける。

また、富士重の関連会社でハウス事業を行っている富士ハウレン中部も4月1日に社名を富士ハウレンシステムに変更する。

《レスポンス編集部》

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