三洋電機とセイコーエプソンは、両社の液晶事業を統合し、「三洋エプソンイメージングデイバイス」2004年10月までに設立することで合意した。新会社の出資比率は、セイコーエプソンが55%、三洋電機が45%の予定だ。
新会社は、セイコーエプソン、三洋電機、三洋電機の子会社:鳥取三洋電機、三洋LCDエンジニアリングが保有している液晶事業を統合。携帯電話、デジタルスチルカメラなどのほかに、車載用に対応した液晶ディスプレイをメインターゲットにした中・小型液晶ディスプレイのリーディングカンパニーを目標としている。