日産ディーゼル、エース総合リース株をGEキャピタルに売却

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は31日、販売金融子会社のエース総合リースの全株式を、米ゼネラル・エレクトリック・キャピタル(GEキャピタル)に売却する、と発表した。

日産ディーゼルは、経営建て直し策の一つとして、車両のリースや新車販売時の販売金融を手がける100%出資子会社、エース総合リースの売却を検討してきた。今回、その売却先が決まったもので、31日の取締役会で決議した。同子会社の純資産額は、昨年3月末現在で約32億円。日産ディーゼルは、同子会社株の売却により、20億円程度の売却益を得る見通し。売却で得た利益は、有利子負債の削減に充てる。株式引渡し日は4月1日以降となる。

日産ディーゼルは、株式売却後は、GEグループの日本法人である、GEキャピタルリーシングおよびエース総合リースとの間で業務提携契約を結び、従来通り、日産ディーゼル販売会社の販売金融会社としての事業を継続する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る