【新聞ウォッチ】“当たらない”ハルウララ、交通安全運動に出馬

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年4月1日付

●当たりませんように、ハルウララ、交通安全ステッカーに(読売・38面)

●トヨタ、当期利益でも1兆円、3月期連結決算、海外の販売好調(朝日・13面)

●三菱自動車、北米事業縮小へ、代表取締役、総退陣も浮上(朝日・13面)

●不安後退で株価上昇、介入縮小で円高加速「100円割れ」警戒感も(毎日・11面)

●産業再生法、三菱自動車が申請検討(産経・10面)

●プリウス燃費ナンバーワン(産経・11面)

●いすゞ、営業トップに外国人(産経・11面)

●トヨタ、工場に派遣社員、製造現場まず500人、増産、即座に対応、労務コストは抑制(日経・1面)

●三菱自動車、再建計画大詰め、巨額支援「三菱」揺れる、銀行の出方焦点(日経・11面)

●建設廃材で自動車燃料、大成・丸紅など、新会社を今月設立(日経・11面)

●日産ディーゼル、金融子会社売却、GEキャピタルに(日経・13面)

ひとくちコメント

きょうから新年度。初出勤の新社会人も多いことだろう。きょうの社説に読売は「新社会人へ、前進の意欲が将来を切り開く」、また、日経は「きょうから人生が始まる」などと、エールを送っている。

なかでも読売の社説は「これからの日本を支えていくのは、若者たちだ。希望に燃える若者を、人材として育てていくことは、企業の責任である」と受け入れる企業にも注文を付けている。

一方、終身雇用が崩れているときはいえ、サラリーマンとしては入社した会社で定年まで全うできるかどうかも興味深いところである。

高知競馬で106連敗中の人気馬・ハルウララが、春の全国交通安全運動(4月6—15日)に向け、高知県交通安全協会が作製したステッカーに登場したという。期間中、「ゆっくり走ろうハルウララ」の標語入りのステッカーをドライバーに配る予定で、「当たらない」ことで交通安全のお守りには打って付けとか。

継続は力なり、ハルウララのようなサラリーマン人生も悪くはない。

《福田俊之》

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