トヨタの欧州戦略…ロシアに新工場

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トヨタ自動車の張富士夫社長が、英『タイムズ』紙のインタビューで、「イギリスがユーロに加入しているかどうかは問題ではない」と発言し、これまでの同社とってきた、イギリスのユーロ加入問題に関する立場を変えるものとして注目を集めている。

張社長は、25日付けの同紙に掲載されたインタビューにおいて、「最近のユーロ高の傾向を考慮すると、イギリスがユーロに加入しているかどうかは、問題では無くなった。イギリス国民が決めるべきこと」と、これまで同社が強く主張してきた、「イギリスはユーロに加入すべき」との立場を変更する発言をしている。

また、同社長は、「10年以内に、ロシアにも工場を建設する可能性が高い」とも発言している。同社は、すでにイギリス、フランス、トルコに工場があり、さらに、2005年からチェコ共和国の工場も稼働する。これらに加えて、ロシアにも生産拠点を作ることを示唆しており、トヨタの欧州戦略の全体像が見えてきた。

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