全国軽自動車協会連合会が1日発表した3月の軽自動車販売台数は、前年同月比12.3%増の27万3676台となり、4カ月連続で前年を上回った。台数レベルは、単月として過去最高だった。
車種別では、乗用車は同13.7%増の20万5771台で、4カ月連続のプラスだった。ダイハツ『タント』やスバル『R2』、スバル『ライフ』などの各メーカーの新型車の販売が好調だった。
貨物車は同8.5%増の6万7905台で、6カ月連続で前年を上回った。このうち、ボンネットバンは同13.8%減の1万1257台だったが、キャブオーバーバンが同20.8%増の2万1269台、トラックが同10.8%増の3万5379台と好調だった。
メーカー別では、スズキが同7.7%増の7万9963台だったのに対して、ダイハツが同5.5%増の7万5881台にとどまった。ここ数カ月、首位スズキを猛追していたダイハツだが、ここで一息ついて再び差が開いた。
3月は全メーカーが前年を上回った。とくにスバルはR2を投入したばかりで同19.5%増の2万3947台、ライフの販売が好調なホンダは同20.3%増の3万6248台だった。
3月軽自動車販売…単月過去最高
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《レスポンス編集部》