円高を受けて輸出関連株が売られ、全体相場は反落。自動車株も下げる銘柄が目立った。
日産自動車が前日比22円安の1143円と続落。トヨタ自動車とホンダはともに140円安と大幅に下げた。円相場が一時1ドル=103円台に上昇したことから、業績に対する悪影響を懸念するムードが高まった。
2003年度の新車販売でスバル『レガシィ』が好調な富士重工業、『アクセラ』などが寄与したマツダが健闘したが、株価はともに下落。
全般がさえない中、ダイハツ工業が10円高の692円と続伸。いすゞも1円高で小幅ながら続伸した。