普通トラック販売は49%の増加…2003年度

自動車 ビジネス 企業動向

トラック業界のまとめによると、2003年度の国内普通トラック販売台数は、前年度にくらべ49.1%増の11万7363台と大幅な増加となり、2年連続で前年度実績を上回った。

自動車NOx・PM法や、首都圏でのディーゼル車規制対応のための代替需要が大量に発生したことによるもので、10万台を越えたのは1997年以来6年ぶり。メーカー4社がいずれも、40%を越える伸びを記録した。

シェアは、日野自動車が前年度より0.1ポイント落としたものの28.7%とし、31年連続で首位を確保した。2位の三菱ふそうトラック・バスは、前年度より0.4ポイント落として28.2%にとどまり、日野との差が広がった。いすゞ自動車は唯一、シェアを伸ばし25%に。前年度よりも0.9ポイントも伸びた。日産ディーゼル工業は0.4ポイント下落の18.1%となった。

《編集部》

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