【フォード『フィエスタ』日本発表】フォード・ジャパンのブランド改革
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そのOEM供給を打ち切りヨーロッパフォード製のコンパクトカーを選んだのはなぜか? フォード・ジャパンマーケティング本部の竹鼻淳氏は次のように説明する。
「フォード・ジャパンは従来のオートラマ店だったものを、ブランド変革を行ってフォードブランドを全面に押し出すようにしました。改革を始めた1999年時点では売っているクルマはマツダからのOEM供給車が数多くありました」
「しかし、OEM供給車とフォード車を併売していると、輸入車ディーラーとしてのイメージを定着させることが難しく、中途半端なイメージが払拭できません。そこでOEM供給車は廃止し、アメリカやヨーロッパからの輸入車だけを販売することになりました」
《岡島裕二》