【東京モーターサイクルショー04】3たび旋風…ヨシムラ・トルネード

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【東京モーターサイクルショー04】3たび旋風…ヨシムラ・トルネード
【東京モーターサイクルショー04】3たび旋風…ヨシムラ・トルネード 全 5 枚 拡大写真
今年で創立50周年を迎えるヨシムラでは、この節目となる年にふさわしいモデルを東京モーターサイクルショー(2−4日、東京ビッグサイト)で公開した。スズキ『GSX-R』をベースに仕上げられたこのモデルの名は『零-50』(ゼロ・フィフティ)。

零-50はサブネームに“トルネードIII”(スリー)とつけられていることから、たんなるショーモデルではないことがわかる。それは、これまでに『GSX-R』をベースに製作されて“トルネード”の名を冠されたモデルは、若干数ながら販売された実績があるからだ。

「たしかに、零-50はコンプリートモデルとしての販売を計画しています。しかし展示されたモデルそのままにはならないでしょう。装備の差異で、いくつかの価格グレードを設定するかもしれません」と説明してくれたのは株式会社ヨシムラジャパン・技術開発課の江口理さん。

たしかによく見れば、展示モデルのカウルはすべてCFRPでできており、これだけでも相当な価格になってしまいそうだ。「このままだと800万円くらい」とのこと。

注目はウィンカーだ。LEDを使用するのは近年の流行だが、零-50のリアウィンカーはプリズム状になっており、外からはランプが見えないのに全体がオレンジに光る仕掛けになっている。これまでにない質感が魅力で、単体でもカスタマイズパーツとして販売して欲しいアイテムだ。

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