日本自動車部品工業会が発表した2003年のチャイルドシート出荷動向によると、総出荷量は119万台で、前年比6%減だった。
チャイルドシート出荷動向は、部工会の会員企業のチャイルドシートメーカー10社の2003年の出荷台数を対象年齢別カテゴリーごとに集計したもの。
2003年は同6%減の119万台とマイナスだったが、着用義務付けで1999年、2000年に特需が発生したのを除けば、120万台前後で推移している。
対象年齢別カテゴリーでは、乳児用が同12%減の6万4000台、乳児・幼児兼用が同12%減の51万3000台と大幅マイナスだったが、幼児用が同18%増の11万2000台だった。学童用は同2%減の50万1000台だった。