今年の米新車市場は1700万台弱…ホンダの雨宮副社長

自動車 ビジネス 企業動向
今年の米新車市場は1700万台弱…ホンダの雨宮副社長
今年の米新車市場は1700万台弱…ホンダの雨宮副社長 全 1 枚 拡大写真

ホンダの雨宮高一副社長は12日、2004年の米国新車市場について1700万台を若干割り込む水準を想定していると明らかにした。高水準だった昨年の1668万台を上回るとの見通しだ。

市場拡大の制約要因としては「ガソリン価格の上昇」を挙げ、今後も値上がりが続けば、SUVなど大排気量車への影響が懸念されるとの見通しを示した。

一方、ホンダは3月の米国販売が若干、前年実績を割り込んだが、雨宮副社長は「インセンティブ(販売奨励金)で販売が左右される状態」と述べ、GM(ゼネラルモーターズ)など米メーカーによる多額のインセンティブ攻勢の影響と説明した。

同時に『シビック』など販売が低調なモデルについては増額を図るなど、ホンダとしても柔軟に対応していく方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る