17日に栃木県の「ツインリンクもてぎ」で決勝が行われるIRLインディカーシリーズ第3戦に、ホンダエンジンで参戦する5チーム10人のドライバーが12日、東京で会見した。
席上、第2戦(フェニックス)の覇者、トニー・カナーン選手は「もてぎでのホンダ初勝利に貢献したい」と、第2戦の勢いで連勝を狙うと表明した。
IRLシリーズは、第4戦のインディ500からレギュレーションが変更され、エンジンは現行の3.5リットルから3.0リットル(いずれも自然吸気)に排気量が縮小される。各社のパワーアップがめざましく安全性確保の観点から変更するものだ。
カナーン選手は「3.5リットルでの最後のレースでもあり、自分の名前が歴史に残るような戦いにしたい」と、強調した。