【新聞ウォッチ】ものづくり…トヨタ、ホンダなど11社、東大と共同研究

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【新聞ウォッチ】ものづくり…トヨタ、ホンダなど11社、東大と共同研究
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年4月15日付

●三菱自動車、車種大幅削減、ディアマンテなど廃止、13種程度へ、現代自と提携強化(読売・8面)

●ダイムラー取締役,三菱自動車の社外取締役に起用(読売・8面)

●トヨタがリバースモーゲージ(読売・8面)

●民主、高速道改革、法案衆院に提出(読売・9面)

●三菱「ハブ」欠陥、耐久試験は生産開始後、事故多発D型 新型車発売優先?(読売・39面)

●トヨタ、キヤノン、松下…東大、11社と共同研究、生産管理技術、ノウハウ伝承(朝日・2面)

●東証、会長人事白紙も、ホンダ側の反発消えず(朝日・11面)

●「ここで事故」毎週更新、警視庁HPきょうから(朝日・35面)

●三菱自動車側、タイヤ事故で、運転手に賠償へ(朝日・38面)

●富士重工が中国に輸出、6月から(毎日・10面)

●外国人雇用法を提言、日本経団連(日経・5面)

●ガソリン、値上がり傾向、店頭、1リットル107円、先週比1円上昇(日経・9面)

●福岡の陸自に暴走車、隊員はねられ死亡(日経・43面)

[ひとくちコメント]

トヨタ自動車をはじめ、、ホンダ、ソニーなど大手メーカー11社と東京大学が提携し、生産管理技術の共同研究に乗り出す。きょうの朝日などが報じている。

記事によると、ものづくり研究の産学連携はハーバード大やマサチューセッツ工科大(MIT)など米国勢が先行しているが、日本の有力メーカーの生産力と東大の研究力を統合し、世界に通じる生産技術の研究拠点をめざすというもの。

共同研究に参加するのは、3社のほか、三菱重工業、シャープ、オムロン、セイコーエプソン、松下電器産業、キヤノン、日産自動車、旭硝子の11社。東大側から大学院経済学研究科の教授陣や若手研究員、メーカーからはベテラン技術者、開発担当者らが参加。

昨年末に立ち上げた「東大ものづくり経営研究センター」(センター長・藤本隆宏東大教授)を拠点とし、今後の日本企業の世界標準化戦略を探るという。

《福田俊之》

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