三菱2003年度世界販売…日本が8年ぶりプラス

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三菱2003年度世界販売…日本が8年ぶりプラス
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三菱自動車は、2003年度(2003年4月−2004年3月)の世界販売を発表した。総販売台数は前年度比3.3%減の152万5100台となった。北米の販売が大きく落ち込み、全体もマイナスとなった。

地域別では、日本は同1.1%増の35万8200台で、1995年度以来、8年ぶりに前年を上回った。『コルト』や『グランディス』が寄与したほか軽自動車で『パジェロミニ』の販売が順調だった。国内乗用車市場のシェアは0.2ポイントアップの6.8%だった。

北米は、自動車ローンの新規与信の厳格化で同25.0%減の24万3600台と大幅に落ち込んだ。今年1月に発売した新型『ギャラン』の投入で、マイナス幅は縮小しているとしている。

欧州は『アウトランダー』や『ランサー』の市場投入と東欧での販売台数増加で、同7.0%増の21万3700台と、4年ぶりにプラスとなった。英国、フランス、ロシアの販売が好調だった。

アジアその他は横ばいの68万200台だった。中国で『パジェロ』『パジェロスポーツ』、乗用車の『リオンセル』の販売が好調だったほか、豪州も伸びた。

《レスポンス編集部》

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