ツインリンクもてぎで開催されているIRL第3戦「ブリヂストン・インディジャパン300マイル」(17日決勝)。16日の予選でポールポジションを獲得したのは、ホンダV8搭載ダラーラに乗るダン・ウェルドン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)。第2戦フェニックスからの連続ポールポジション。
2位はグレッグ・レイ(アクセス・モータースポーツ)、3位はトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)、4位は松浦孝亮(スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング)、そして5位はバディ・ライス(チーム・レイホール)と、ホンダV8勢がトップ5グリッドを独占、7人がトップ10入り。
ルーキーの松浦は自己ベスト、そして参戦2年目のチームにとってもベストとなる。今回が今年初めてのレース参戦となるロジャー安川(チーム・レイホール/ホンダ)は13位グリッド。
15日の練習で負傷したスコット・ディクソン(ターゲット・チップガナッシ・レーシング)は、16日の予選にはドクターストップはかからず6番グリッドでトヨタ勢でトップ。
同じく15日に病院へ搬送された高木虎之介(モーナン・レーシング/トヨタ)は再度検査が必要とされて16日朝の公式練習を断念。「異常なし」を確認した後、1周の予選アタックを行ない21番手グリッドを獲得した。