ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル（NISMO、ニスモ）は、4月1日付で社長の交代を発表した。佐々木健一氏に代わり、常務取締役であった眞田裕一氏が代表取締役社長に就任する。
眞田氏は、1972年に日産自動車に入社後、車両設計部門に携わり、主にシャシー設計を長く担当した。2003年4月、ニスモに入社し、企画部ゼネラルマネージャーとなった。同年７月には常務取締役に就任した。
一方、佐々木氏はニスモ相談役に就任し、日産自動車のモータスポーツ活動を統括するグローバルモータースポーツオフィサーの任を引き続き担当する。
なお、ニスモは同日付けで組織変更を行い、新たにモータースポーツ事業部を新設した。この新事業部は、ユーザー向けモータースポーツ車両の開発及びグローバルな促進活動を担当する。
