川崎重工、単独決算見通しを上方修正へ

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川崎重工業は、2004年3月期単独の業績見通しを上方修正して発表した。

昨年11月に発表した単独の業績見通しで、売上高は7600億円、経常利益が60億円、最終利益が40億円だった。主に、固定費削減やコストダウン、収益改善のための諸施策の効果で、業績が見通しを上回る見込み。

売上高は7825億円、経常利益が107億円、最終利益が69億円となる見通し。このため、2003年3月期と比べて、売上高は減収となるものの、経常利益、最終利益は増益になる見込みだ。

単独の上方修正で連結決算も上方修正となる見込みだが、現在集計中で5月12日に発表する。

また、同社では取締役会で期末配当を1株当たり2円とする方針を決議し、6月開催の定時株主総会で提案する予定だ。

《レスポンス編集部》

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