富士通テン、4スピーカーでも5.1ch並みのサウンド

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

富士通テンは、カーステレオのDSP信号処理技術に、マルチチャンネルサラウンド技術を加えた車載用サークル・サラウンド(CS)IIを搭載したカーAVシステムを世界で初めて開発した。
 
このシステムはセンタ−スピーカーとサブウーファーなしの4スピーカーで5.1ch相当のサラウンドを実現できるため、スピーカーを追加できない環境にある車両でも簡単に最新技術のサラウンドを堪能できるとしている。
 
今回開発した車載用CSIIは、米国SRSと富士通テンの共同開発で、2chのメディアでも5.1ch相当のサラウンド再生を実現した。

心理的音響効果を用いた上方定位技術の採用で耳の高さでの自然な音場再生を、さらに低音再生技術の採用でドアマウントのスピーカーでサブウーファー並みの重低音再生を可能にした。
 
車載用CSIIを搭載したオーディオ機器は、富士通テンのイクリプスシリーズで発売するほか、トヨタ自動車のディーラーオプションにも設定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る