富士通テン、4スピーカーでも5.1ch並みのサウンド

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

富士通テンは、カーステレオのDSP信号処理技術に、マルチチャンネルサラウンド技術を加えた車載用サークル・サラウンド(CS)IIを搭載したカーAVシステムを世界で初めて開発した。
 
このシステムはセンタ−スピーカーとサブウーファーなしの4スピーカーで5.1ch相当のサラウンドを実現できるため、スピーカーを追加できない環境にある車両でも簡単に最新技術のサラウンドを堪能できるとしている。
 
今回開発した車載用CSIIは、米国SRSと富士通テンの共同開発で、2chのメディアでも5.1ch相当のサラウンド再生を実現した。

心理的音響効果を用いた上方定位技術の採用で耳の高さでの自然な音場再生を、さらに低音再生技術の採用でドアマウントのスピーカーでサブウーファー並みの重低音再生を可能にした。
 
車載用CSIIを搭載したオーディオ機器は、富士通テンのイクリプスシリーズで発売するほか、トヨタ自動車のディーラーオプションにも設定する。

《レスポンス編集部》

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