警察庁キャリア職員のクルマと自宅が放火被害

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22日未明、東京都港区内で民家の駐車場に置かれていた高級輸入車1台に何者かが放火するという事件が起きた。この家には警察庁のキャリア職員が住んでおり、クルマもこの職員が保有するものだった。

警察では偶発的な犯行と、職員にや警察組織に対する怨恨の二方面から捜査を続けている。

警視庁・赤坂署によると、事件が起きたのは22日の午前3時30分ごろ。港区南青山7丁目付近に住む警察庁の職員から「自宅駐車場に置いていたクルマに火が着けられた」との通報が寄せられた。

自宅の壁面にも延焼しているとの情報もあり、消防車10台あまりが出動して消火作業に当たったが、クルマはほぼ全焼、家の壁も一部が焦げるなどの被害が出た。

この家に住むのは警察庁・地域課に所属する35歳のキャリア職員で、福岡県警などで勤務した経験を持つ。

付近に火の気が無いことから、警察では放火事件とみているが、偶発的に起きたものなのか、この職員や警察組織に対する怨恨などを理由に行われたものなのかはわかっていない。

同署では連続被害が発生しないよう、現場付近のパトロールを強化する方針だ。

《石田真一》

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