「日産バリューアップ」次期中期計画…世界販売420万台めざす

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「日産バリューアップ」次期中期計画…世界販売420万台めざす
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、都内のホテルで会見し、2005年度から始める次期中期計画「日産バリューアップ」を発表した。世界販売は最終の07年度に420万台を目指すという意欲的な数字を掲げた。

新計画では持続的な成長と高い収益性、さらに投下資本効率を重視し、(1)世界販売420万台の実現、(2)世界トップレベルの営業利益率の確保、(3)投下資本利益率(ROIC)20%以上の確保---の3点をコミットメントとして掲げた。

日産は次期計画の基本年度となる04年度に338万台の販売を計画している。次期計画ではこれに82万台の上乗せを図るもので、3年半で100万台の販売増を目指す現行の「日産180」よりは「(増販の)ペースはより速くなる」(ゴーン社長)と説明した。

《池原照雄》

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