ホンダ05年3月期は4期ぶり減益に

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ホンダ05年3月期は4期ぶり減益に
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ホンダが27日発表した2005年3月期の連結業績予想によると、売上高は5期連続の過去最高となるものの、為替影響によって利益は各段階で減益となる。純利益は前期に比べて16.0%減の3900億円にとどまる。

今期は4輪車販売が9.1%増の325万5000台とアジアを中心に拡大する見込み。しかし、為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円といずれも大幅な円高を見込み、営業利益段階で1390億円の減益要因と想定している。

営業利益は6.7%減の5600億円の予想で、同利益率は前期の7.4%から6.6%に低下する。会見した雨宮高一副社長は、「基本的には為替が減益要因」と説明したうえで、北米でのライトトラック系の商品がそろう来期には北米で「2桁の利益率を狙う」と述べた。

《池原照雄》

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