VW第1四半期決算…87%減益

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VW第1四半期決算…87%減益
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独フォルクスワーゲン(VWグループ)が4月30日に発表した第1四半期(1−3月期)決算は、ユーロ高と欧州の景気低迷が響き、純利益は前年同期比で87%減の2600万ユーロ(34億円)となった。

同社全体の販売台数はアウディ『A6』などの新型車を投入したおかげで、同4.6%増の127万3000台となり、全体の売上高は同6.0%増の219億4700万ユーロ(2兆8750億円)となった。

しかしユーロ高と欧州景気の低迷に加えて、新型車の販売促進費がかさんだこともあり、営業利益は46%減の3億2900万ユーロ(430億円)、純利益は同87%減の2600万ユーロ(34億円)となった。

同社は、今年度の通期決算での営業利益で昨年度の25億ユーロ(3275億円)を超えることを目標としているが、達成は容易ではない。

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