パニック、ワゴン!! コンビニに突入

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2日朝、愛知県で運転操作を誤った乗用車がコンビニエンスストアに突っ込むという事故が起きた。店のレジ付近までクルマは突入し、この部分を中心に半壊の被害を出した。この事故で従業員と客の合わせて2人が軽傷を負っている。

愛知県警・蟹江署によると、事故が起きたのは2日の午前7時50分ごろ。蟹江町錦2丁目付近にあるコンビニエンスストアで、駐車場から発進しようとしていたワゴン車が急加速して店の玄関付近に向け、真っ直ぐ飛び込んでいった。

当時この店には従業員2人と客1人の合わせて3人がいたが、クルマは店のレジ付近まで侵入。会計を行っていた46歳の男性店長が倒れてきたレジ台に足を挟まれて軽傷を、32歳の女性客が倒れてきた台をとっさに押さえようとして指などに打撲を負った。もう1人の従業員は店の奥で品出し作業をしており、ケガは無かった。

警察ではワゴン車を運転していた61歳の男性から建造物損壊容疑で事情を聞いているが、警察の取り調べに対して男性は「運転操作を誤ってクルマをぶつけ、パニックになってしまった」と供述しているという。

男性のクルマはバックで駐車場から出ようとしていたが、看板のポールに後部を衝突させ、慌てて前進させようとアクセルを踏み込んだままATのシフトレバーをDレンジに入れたことが事故につながったようだ。

《石田真一》

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