トラックが高速道路からダイブ

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3日未明、宮城県築館町内の東北自動車道で、普通トラックが道路左側に設置されたガードレールを突き破り、約10m下を通る町道に転落する事故が起きた。この事故でトラックに乗っていた2人が死亡。1人が重傷を負った。

宮城県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前0時35分ごろ。築館町照越道源付近の東北自動車道下り線で、走行車線を走っていた普通トラックが路肩へと逸脱。そのまま道路左側に設置されたフェンスに激突してこれを突き破り、約10m下を通る町道に転落した。

この事故でトラックに乗っていた18歳と19歳の少年が車外に放出され、2人とも全身を強く打って間もなく死亡。運転席後部にセットされた仮眠用ベッドで寝ていた30歳の男性も前方に投げ出され、足の骨を折るなどして重傷を負った。

現場は片側2車線で、緩やかな左カーブとなっている。警察ではトラックが事故当時どの程度のスピードを出していたのか調べるとともに、死亡した2人の少年のうちのどちらが運転していたのかを調べる方針だ。なお、死亡した2少年はシートベルトを着用していなかったとみられている。

《石田真一》

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