イギリス、サリー州ワーキングにこのほどマクラーレンの新本拠地「パラゴン」が完成。オープニングセレモニーにはエリザベス女王も出席した。
5年の歳月と2億ポンドもの費用を掛けて完成したマクラーレン・テクノロジー・センター、通称パラゴン。内部にはデザインスタジオ、研究所、リサーチ&テスト施設、エレクトロニクス開発、マシンショップなどがあり、900人ものスタッフが一つ屋根の下で作業が可能だという。
マクラーレンのロン・デニス代表は、「この施設はマクラーレン・ブランドの強化を図ると同時に、エンジニアリングとテクノロジーでトップを走るイギリスを押し上げることだろう」と喜びを語った。