【日産歴代車】国産スペシャルティの先駆け…シルビア

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【日産歴代車】国産スペシャルティの先駆け…シルビア
【日産歴代車】国産スペシャルティの先駆け…シルビア 全 6 枚 拡大写真

スペシャリティカーの先駆けとなったのがシルビアである。1965年春にデビューした初代シルビアは手の込んだ一体プレスのクーペボディを採用し、日産系列の殿内製作所がカスタムメイドに近い形で生産を行なった。シャシーやエンジンなど、主要なメカニズムはフェアレディ1600(SP311型)のものを用いている。エンジンはSUツインキャブを装着した1.6リッターのR型4気筒だ。ミッションはポルシェシンクロの4速マニュアルを組み合わせている。高級スポーツカーだったが、その当時、第三京浜のパトカーに使われた。

【画像全6枚】

7年のブランクのあと、シルビアは甦る。2代目の『S10型』シルビアがベールを脱ぐのは75年秋だ。個性的なフォルムの2ドアハードトップで、1.8リッターの4気筒SOHCエンジンを積む。開発途上ではロータリーエンジンの搭載も検討された。

79年春に登場した3代目の『S110型』では兄弟車のガゼールが仲間に加わる。ノッチバックのクーペに続き、3ドアのハッチバッククーペも誕生した。エンジンは1.8リッターと2リッターの4気筒で、81年5月に待望のターボを、82年春にはFJ20型DOHC4バルブエンジンを積むRSを送り出している。

83年夏にリトラクタブルヘッドランプ採用の『S12型』に進化。S110型からバトンを託され、富士スピードウェイのスーパーシルエットレースでも活躍した。

これに続く『S13型』は88年5月に登場し、爆発的なヒットを飛ばしている。

《片岡英明》

片岡英明

片岡英明│モータージャーナリスト 自動車専門誌の編集者を経てフリーのモータージャーナリストに。新車からクラシックカーまで、年代、ジャンルを問わず幅広く執筆を手掛け、EVや燃料電池自動車など、次世代の乗り物に関する造詣も深い。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。

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