三菱に直訴…オーストラリア政府が「工場閉鎖撤回を」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱に直訴…オーストラリア政府が「工場閉鎖撤回を」
三菱に直訴…オーストラリア政府が「工場閉鎖撤回を」 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車がオーストラリア工場の閉鎖を検討していることから、オーストラリア連邦政府のマクファーソン大臣と南オーストラリア州政府フォーレー副首相は、同社の岡崎洋一郎会長兼社長と会談し、工場の存続を求めた。しかし、三菱自側から正式な回答は無かった模様だ。

マクファーソン大臣とフォーレー副首相は、オーストラリア工場の存続を強く求めた。詳しい会談内容は明らかになっていないが、岡崎会長兼社長は、明確な回答は避けた模様だ。

会談後、三菱自は「有意義で建設的な議論を行った。オーストラリア事業はいかなる決定もしていないが、現在策定中の再建計画に関わることで、計画は様々な角度から検討しており、発表前の現時点ではこれ以上のコメントは無い」とコメントを発表した。

三菱自は21日にも経営再建プランを発表する予定で、この中でオーストラリア工場の将来の閉鎖が盛り込まれる見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る