シートベルトが原因で負傷、車外放出は免れる

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20日朝、鹿児島県内の九州自動車道で、大型トラックがガードレールを突き破り、路外に転落した。トラックは回転しながら6mほど落下し、運転していた男性はシートベルトを着用しており、車外放出は免れたものの、胸部骨折の重傷を負った。

鹿児島県警・高速隊によると、事故が起きたのは20日の午前8時20分ごろ。加治木町木田付近の九州自動車道上り線で、45歳の男性が運転する大型トラックが緩やかな左カーブを直進する形でガードレールに接触。そのままこれを突き破り、路外に転落した。

トラックは草地の斜面を回転しながら落下、上下が逆になる状態で停止した。運転していた男性は着用していたシートベルトに体重が掛かったことで胸部が圧迫され、肋骨を折る重傷を負っている。ただし、車外放出はこのシートベルトのおかげで免れた。

現場にはスリップ痕があり、警察では運転手がカーブに気づいて減速しようとしたものの、速度超過状態のために間に合わず、ガードレールに接触したものとみている。

《石田真一》

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