マツダが発表した4月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比4.8%増の6万4664台で2カ月連続で前年を上回った。輸出が好調に推移したのが主因だ。
国内生産は、欧州向けの『3』(日本名『アクセラ』)が好調だったほか、『RX-8』も伸びた。国内販売は同4.2%減の1万6279台とマイナス。『デミオ』や『アテンザ』の販売が低迷したため。
輸出は同4.9%増の4万2005台だった。北米、欧州向けの3、RX-8の販売が好調に推移したのが主因だ。北米向け輸出は同40.9%増、オセアニア向けが同36.4%増だった。
海外生産は同20.5%増の2万6627台と4カ月連続でプラスとなった。『トリビュート』、『プレマシー』、アテンザ、『タイタン』が好調だった。