カヤバ工業、タイに拠点を新設…世界4極体制へ

自動車 ビジネス 企業動向

カヤバ工業は、タイにエンジニアリングサービスを行う100%出資の現地法人ケイワイビー・テクニカル・センター・タイランド・カンパニー・リミテッドを設立すると発表した。
 
新会社を設立するのは、アセアン地域で、自動車、二輪車の需要が増加するとともに、輸出増加による生産も増加しており、自動車メーカーなどが開発機能を日本からタイに移管するケースが増えているため、技術窓口として設立する。
 
新会社の資本金は1000万バーツで、6月末にカヤバのタイの生産工場内に設立する予定だ。
 
新会社は、エンジニアリングサービスを展開する予定で、メーカーの技術情報を収集するとともに、メーカーからの要求を日本のカヤバに伝達したり、技術折衝する。緩衝器の実車チューニングテストや評価も行う。
 
カヤバは日本、米国、欧州に技術拠点を持っており、タイにも設立して4極体制を確立する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る