【新聞ウォッチ】F1ヨーロッパGP決勝=佐藤琢磨「悔しい」

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年5月31日付

●米ガソリン小売価格急騰、影響ジワリ(読売・7面)

●琢磨痛恨、エンジントラブル、49周リタイア、最前列スタートだったのに(読売・23面)

●核心:ゴーンさんより三菱村/時代錯誤か底力発揮か、西岡幸一・本社コラムニスト(日経・5面)

ひとくちコメント

ドイツのニュルブルクリンクで行われた自動車のF1シリーズ第7戦、ヨーロッパグランプリ(GP)。決勝レースを最前列スタートで日本人として14年ぶりの表彰台が期待された佐藤琢磨(B・A・Rホンダ)は終盤で接触事故を起こし、その後白煙を上げてリタイアした。

きょうの各紙がスポーツ面で「“夢”がまた厚い壁に阻まれた」と、無念の表情を報じている。佐藤選手自身も「思っても見なかった残念な結果でやっぱり悔しい」とコメントしている。

レース結果はミハエル・シューマッハ(ドイツ、フェラーリ)が今季6勝目、通算76勝目。2位はルーベンス・バリケロ(ブラジル)でフェラーリ勢が1、2位を独占。ジェンソン・バトン(英国、B・A・Rホンダ)が3位に入り、今季5度目の表彰台に立った。

トヨタ勢はオリビエ・パニス(フランス)が11位、クリスティアーノ・ダマッタ(ブラジル)はリタイアとなった。

《福田俊之》

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