日野中期計画…06年度営業利益率5.0%目標

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車が策定した3カ年計画の04中計で収益目標計画を発表した。収益体質の定着化に力を入れて、最終年度の2006年度に連結営業利益率5.0%を目指す。

日野は、市場環境の変化にきめ細かく対応するため、2002年度から中期経営計画を見直しており、今回で3回目となる。

2003年度の実績は、首都圏を中心にした排ガス規制強化による特需で連結売上高1兆515億円、営業利益445億円、営業利益率4.2%、ROE(株主資本利益率)17.0%だった。

2004年度は特需の反動で売上高は9900億年と再び1兆円を割り込み、営業利益も350億円、営業利益率が3.5%、ROEが8.3%にそれぞれ落ちる見通し。

しかし、日本、海外での開発、生産体制の強化やトヨタとの連携強化による受託生産車の拡大などで、2006年度に売上高1兆500億円、営業利益530億円、営業利益率5.0%、ROEが10.7%を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る