日野、トラックシェア30%超えを目指す

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車が策定した3カ年経営計画の04中計では、事業部門別の販売目標も策定、これを発表した。

日本では03年度の販売実績は大型トラックが1万5456台で、シェアが28.0%、中型トラックが1万8184台でシェアが29.2%、小型トラックが1万4704台でシェアが10.0%だった。

04年度は前年の排ガス規制特需の反動によって販売台数は大型が1万3500台、中型が1万4400台、小型が1万3600台と大幅にマイナスとなる見込み。しかし、シェアは大型、中型が30.0%、小型が12.0%。

2006年度の販売目標は大型が1万6100台で、シェア31.5%、中型が1万4900台で、シェアが30.5%、小型が1万7800台で14.0%だった。

海外事業では、海外販売を03年度の3万5705台が06年度に6万7100台に倍増近く増やす計画だ。トヨタ受託車は03年度の22万2676台から2006年度に14万3000台に低迷する。PE事業は03年度に6612基のエンジンを生産・販売したが、これは好調に伸びる見通しで、06年度には4万2800基と予想。

《レスポンス編集部》

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